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伏見稲荷詣

商売の神様といえば関西ではやはり伏見稲荷大社が筆頭に挙げられますよね。
ご存じの方も多いと思いますが、伏見稲荷大社の本殿の裏手には稲荷山という標高233mの山があります。

私自身は3年前の夏に、あるお客様に勧められて初めて訪れて以来、昨年の11月まで毎月1回は必ず参拝していたものの、今年1月に他界した母の介護とお葬式+法事(※)、店舗の移転、私の椎間板ヘルニアの発症などの諸事情でしばらくお参りできず、先月のお盆明けに家内を連れて9ヶ月ぶりにやっと参拝が叶い、そして今日、本年二度目の稲荷山詣となりました。


この山は東山三十六峰の最南端に位置する霊峰で、古くから三ケ峰と呼ばれてきたように三つの峰が高く連なり、山麓から仰ぐとまさしく降臨の地にふさわしい山容をそなえていて、近年は外国人観光客の参拝も急増し、大いに賑わいを見せています。

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本殿の裏に回ると有名な千本鳥居が見えてきて、ここが稲荷山参道の入口となります(⇒ 裏道もありますが…)。
道中うんざりするほどの石段を登り続けると、「峠の茶屋」のような休憩場所がある四ツ辻という見晴らしの良い高台に辿り着きます。
ただ、この四ツ辻は距離的には麓の本殿から山頂の「一乃峰」(末廣大社)までのほぼ中間から2/3の地点に過ぎず、苦しいのはむしろここから…(T T)。

この四ツ辻の地点を時計の6時の場所と例えれば、山頂の「一乃峰」は順路通り(=時計と同じ方向)に登っていけば2時の辺りに位置します(↓ このマップでは正午の位置となってますが…)。
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私一人なら順路通り参拝するところですが、今日は身重(=単に「体重が重い」の意)の家内を連れておりましたので、距離の短い逆回りで「一乃峰」へ。

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「一乃峰」の末廣大社では毎回ローソクを献灯し、お賽銭を入れてお参りします。
お賽銭の額はいつも500円。
その割りには近況報告を兼ねた願い事の多いこと多いこと…。(^^;)
おそらく神様も呆れていらっしゃるでしょう。


いつもならお参りが終わった後は四ツ辻を経由して本殿へ向かってひたすら石段を下りて行くのみなんですが、実はずっと以前から気になっていた脇道がありまして、今日は時間的に余裕もあったので、どこに辿り着くかは分からないくせに好奇心が勝ってその脇道を下りていくことにしました。

一応は簡素な石段のようなものは作られていたものの、この脇道はまるでケモノ道。
勾配も急で、もし雨の日などに足を滑らしたら麓まで転げ落ちるのではないかと思うほど細く険しい道でしたが何とか無事に麓に到着。

…と、麓に着いたはイイけど「ここはどこ???」(爆)


時刻が正午でしたから太陽の位置もほぼ真上では方角も分からず、仕方なく辺りの民家の方に本殿へ戻る道を教えて頂きました。
(いやはや、あやうく稲荷山麓の土になるところでした。。。)


ところがところが、、、この教えて頂いた道は風景が実にすばらしい自然道で、家内と二人で「へぇーっ!」「いやぁー、凄い!」の連発。

あまり人に知られたくないので(笑)、その一部だけ画像を紹介しますと、、、

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                  (↑)見渡す限りの竹薮。

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            (↑)玄宗皇帝の言う「連理の枝」とはこのことか?


…てな風景が道中ずーっと続き、麓についてから約20分ほどで元の千本鳥居の続く参道に戻ることができました。

それにしても、山頂から脇道へ逸れたことでこんな素敵な道に出会えたとは…。
好奇心というか、冒険心というのはいくつになっても持つものですね。(笑)



※喪中の神社参拝について
神道では一般的に五十日祭(四十九日)を終えて忌明けになれば鳥居をくぐってもいいと言われています。
つまり、没後五十日を過ぎれば神社へお参りしてもOKということです。
(念の為、参拝先の神社にお訊ね下さい)

by hirakata-kandaya | 2010-09-15 19:30 | 日々の徒然