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祝!4冠

予想通り、3冠馬・オルフェーヴ­ルが古馬の一線級を相手に最高のパフォーマンスを魅せて堂々の勝利。
前半の1000Mの通過タイムが1.03.8という、アーネストリー・佐藤哲三騎手が演出した超スローペースの中を後方でしっかりと折り合い、勝負どころからは大外を一気にまくって先頭に­踊り出て、さらに最後の坂でもグイグイ伸びるという恐ろしいまでの強さであった。
来秋は「凱旋門賞」にチャレンジするとのことだが、おそらくこの馬で勝てなければ日本馬は永遠に勝てないであろうと思わすほどだ。

さて、その「凱旋門賞」チャレンジへ向けて私からのお願い、というか提言であるが、絶対に「天皇賞」は使わずに早めに海外でステップレースを経験して欲しい。

なぜ「天皇賞(春)」を使ってはダメなのか?
答えは簡単、ホームスタンド前を二度走ることになるから。

日本の牡馬の場合、いわゆる王道といわれるのは3歳の3冠レース+有馬記念、そして翌春の「天皇賞(春)」と「宝塚記念」。
この内、ホームスタンド前を二度走るレース(スタンド前発送を除く)は「菊花賞」「有馬記念」「天皇賞(春)」と3レースもあり、特に「菊花賞」と「天皇賞(春)」は「凱旋門賞」の舞台であるロンシャン競馬場を二回りほど狭くした京都競馬場での開催である。

「凱旋門賞」のスタート地点はそのロンシャン競馬場の向こう正面にある2コーナーのポケット地点。
ここから高低差10Mの坂を駆け上り、そこから4コーナーへ向けてゆるやかにカーブしながら徐々に下って行って最後の直線、つまりホームスタンド前を走るわけだが、これを「菊花賞」「天皇賞(春)」の時に『まだ一周目のスタンド前だからゆっくり走ろうね』と馴致された日本の馬が、果たしてスパートできるのかどうか…。

ディープインパクトの敗因は正にそこにあったのではないかと思うし、逆にともに同レースを2着と好走したエルコンドルパサーは前述の2レースは未出走、そしてナカヤマフェスタは「菊花賞」を使ったものの凡走に終わったので影響は無く、「天皇賞(春)」は未出走であったことも、まるっきり無関係ではないはずだ。

さらに、できれば早めに渡欧して少なくともステップレースを2走してから本番に臨んで欲しい。
そうすれば、例えエルコンドルパサーの時のような不良馬場となっても、同じく不良馬場のダービーで見せたあの切れ味と勝負根性で、きっと日本に栄冠をもたらせてくれるものと信じて疑わない。
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by hirakata-kandaya | 2011-12-26 23:55 | ギャンブル