2016年 02月 28日
【磨千貫(みがきせんがん) 薄にごり】
南薩摩産の黄金千貫(コガセセンガン)と黒麹を使い、手造り甕仕込みという伝統的製法で造られた芋焼酎「磨千貫」。
その銘柄は、芋焼酎の「芋臭の原因」と言われている物質が多く含まれている芋の皮、及びその周辺部分を取り除き、中心部分のみを使用する磨き造り(みがきづくり)を行っていることに由来します。
磨き造りの特徴を活かす為、もろみの発酵温度を低く抑えて、香り成分の揮散を極力少なくしてします。
また、蒸留後の濾過に関しては出来るだけ手を加えず、ノーマルタイプの「磨千貫」では取り除く油分も残していますので、見た目はうっすらと白濁していて、芋焼酎本来の旨味と香りのある「にごり芋焼酎」です。
1.8L 2,800円(税別)
http://kandaya.biz/honbou.htm#migaki-nigori
2016年 02月 28日
【百楽門<雄町50>中汲み 生・原酒】
しかしながら、『ブドウを原料にしたワインならともかく、米から発酵させた日本酒がジューシーな味になるなんてありえない』『それは売り手の誇張表現じゃないの?』と仰る消費者の方を『なるほど♪』と納得させてくれるのがこの「百楽門<雄町50>中汲み」です。
葛城酒造さんのが毎年早春のこの季節にだけ蔵出しされるこのお酒、岡山県産の酒造好適米「備前雄町」を100%使用、50%の精米歩合は殆ど誤差の無い真性精米。
そして搾られたお酒の中汲みの部分、つまり最も美味しい部分だけを「エエとこ取り」したぜいたくなお酒です。
上品で爽やかな香り、口に含むと備前雄町ならではのまろやかなコクと旨味と酸味がバランス良く広がり、後口のキレも実に見事!
年末に蔵出しされた40%精米の純米大吟醸と並ぶ、「百楽門」を代表する銘酒です。
1.8L 3,400円(税別)
720ml 1,700円(税別)
http://kandaya.biz/katsuragi.htm#oma50nama
2016年 02月 28日
【大典白菊<造酒錦(みきにしき)>】
特に、今回紹介するこの「造酒錦」純米はその筆頭格ではないかと思います。
山田錦の血を引く「造酒錦(みきにしき)」は、その優秀さから岡山県の酒米第一号に登録されていながらも陽の目を見ることがなかったところを白菊酒造さんが復活させた、岡山県のみで栽培されている酒米です。
口当たりがスマートでクリアなタイプですが、米の旨味もほのかに感じられ、食中酒としても最適なお酒です。
通年美味しくお召し上がり頂けますが、生酒は春の後半から秋口にかけてがその良さを堪能できると思います。
また、火入れは口当たりに滑らかさが増し、生酒よりもさらに豊かで引き締まった味わいをお愉しみ頂けます。
◆大典白菊<造酒錦>
27BY おりがらみ・生酒 1.8L 2,600円(税別)
26BY 火入れ 1.8L 2,600円(税別)
http://kandaya.biz/shiragiku.htm#miki
2016年 02月 21日
【風の森<秋津穂>真中採り】
「真中採り」とは、通常の「しぼり華」と同じモロミを上槽する際に"あらばしり"と"責め"の部分を大幅にカットした、いわゆる「中汲み(中取り)」のお酒です。
上槽したお酒を複数のタンクに採り、その中から最も良い酒質のものだけを蔵元の判断で選別しました。
透明感のある旨味と酸、そして後口のキレが実にすばらしい逸品です。
この後、来月にも蔵出しがあり、27BYとしての蔵出しはそれで終わりですので、どうぞお早めにお買い上げ下さいませ。
1.8L 2,300円
※720mlサイズは発売されておりません。
2016年 02月 19日
櫛羅(くじら) 純米吟醸 中取り 生・原酒
化学肥料や農薬を極力減らす栽培で『美味しいお酒になる酒米』を作っています。
その山田錦を使用して造ったお酒を地名に因んで「櫛羅」と命名、翌年の平成7年より発売を開始しました。
この度入荷した純米吟醸は、搾りたて生酒らしくかすかに発泡性があり、口に含んだ瞬間に広がる柑橘系の香り、上品でしっかりとしたエキス感があります。
1.8L 4,000円(税別)