大阪府枚方市の『酒の神田屋』店主のブログです。商品の紹介や日々の徒然をそこはかとなく、妖しく、かつ物狂おしく書きつくっております。

by Kandaya de blog

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お茶農園

話は遡って今月15日(水)。
以前より訪ねたいと思っていた奈良のお茶農園に行ってきました。

行き先は奈良市北東部の田原(たわら)地区。
奈良県のブランド「大和茶」は全国第6位の生産量を誇り、そのほとんどがこの田原を含む奈良県の北東部で生産されています。

奈良県庁前の道を南下し、奈良教育大学の南側から柳生へ向かって車を走らせること約10分。
茶畑と水田が広がるこの地域は、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『殯(もがり)の森』(河瀬直美監督)のロケ地として一躍有名になりましたが、この映画の製作に尽力し、田原フィルムコミッションを作ったのが、今回訪問した中尾農園の代表・中尾義永さん。
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映画の製作に当たっては、中尾さんの熱意のある呼びかけにほだされた地域の多くの高齢者の方らがエキストラとして出演したり、ボランティアで手伝ったりしたそうで、カンヌのグランプリ受賞は皆が我がことのように喜び合ったということでした。

f0220938_15164436.jpg ←こう見えても私より2歳年下。(笑)



さて、この中尾さん。
今でこそ茶畑3haと水田2.5haを営んでいらっしゃいますが、元々は農業を継ぐ気はなかったそうです。
ところが、高校生の時に進路相談の先生に『農家なんかより他の職業につけ』と言われ、農業という職業をさげすまれた気がして思わず、

『農業は男が一生かけるのに不足のある仕事とは思えません!』

と先生にタンカを切ってしまい、そのまま意地を張り続けて大学で農業を学び、今日に至るという熱い御方です。

お茶の栽培だけでなく、数年前には地域の仲間との共同出資でブルーベリー園を始め、最近になってようやく軌道に乗ってきたそうです。

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↑ 中尾農園の茶畑。壮観です。
    

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   ↑ 中尾さんの製茶工場の内部。


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   ↑ 中尾農園の製品(一部)。



そしてこの度、中尾農園さんの生産する極上のお茶を弊店が販売することとなりました。
商品については後日、このブログにて紹介致しますので、楽しみにお待ち下さい。
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by hirakata-kandaya | 2011-06-26 00:13 | 仕事全般

枚方つーしん

枚方市のポータルサイトで「枚方つーしん」というサイトがあります。

これは、枚方市のありとあらゆる情報を市民目線から見て掲載しているサイトで、毎月のアクセス数が30万人を軽く超える人気サイトです。

その「枚方つーしん」の「お店みせて!」のコーナーで弊店が紹介されました。

いやぁ~、こうして紹介されると何かすごくイイお店に見えますよねェ~(笑)
果たして真実や如何に!?

ご自分の目で確かめたいと思われる方は、ぜひ弊店へ足をお運び下さい!


  枚方つーしん ⇒ http://www.hira2.jp/
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by hirakata-kandaya | 2011-06-25 10:22 | 我が町の紹介

山内邦弘杜氏、ご来店

弊店が応援している兵庫県淡路島の日本酒蔵・都美人酒造の若き杜氏・山内邦弘さんが、一昨日に突然に弊店に来られました。
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事前にご連絡が無かったので、「こんにちは~」と店に入って来られた時はお客さんかと思い、こちらも普通に「いらっしゃいま…」と言いかけて「せ」と言い終わる前に彼の顔を見て「おおーっ!」。
「いやぁ~、わざわざようこそ」と彼を店内奥へと誘い、順序が逆になりましたがそこであらためてお互いに自己紹介。

酒造りがオフの期間は内装業の仕事を手伝っているとのことで、この日は久しぶりに休みが取れたので、その貴重な休日を弊店訪問の為に使ってくれたそうです。

彼の自宅は京都府南部の京田辺市というところで、弊店からなら車で片道20分少々という近距離。
しかも、私が月に一度は食べに行く松井山手のうどん屋さん「かすみ亭」さんを彼もたまに利用しているという奇遇もあって、益々親近感を覚えた次第。

9月下旬か10月初めにはには再び蔵入りするそうですが、「今度はぜひウチの蔵に遊びに来て下さい」と山内クン。

20~30人の団体の見学も受け入れてくれるそうなので、来年の3月にでも『都美人酒造見学ツアー』を計画しましょか。


☆都美人酒造の商品紹介ページ ⇒ http://kandaya.biz/miyakobijin.htm
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by hirakata-kandaya | 2011-06-23 23:42 | 日本酒

利き酒

『「風の森」を味わう会』の投稿以降、すっかり更新しておりませんでしたが、何も私が燃え尽きてしまったわけではないので念の為…。

その会の席上、油長酒造の山本社長がご挨拶の中で、「神田屋さんのご主人は特に利き酒に長けた方で…」というありがたいお言葉を頂戴しましたが、これは半分以上は"おべんちゃら"(社交辞令)だと思って下さい。(笑)

ただ手前味噌ながら、お酒に関する私の感応評価というのは、これまでの経験では一般の消費者の方の大多数の方と同質のものだと思っております。

つまり、私が「美味しい!」と感じたお酒は、8割以上のお客様が同様に「うん、確かに美味しい♪」と感じて下さっているようですので、どうか信用してやって下さいまし。(笑)


ところで、、、お酒のカテゴリーに関係なくメーカーや酒販店主催の試飲会が全国各地で開催されていますが、今日は僭越ながら利き酒について私なりに思うことを少々…。


利き酒で重要なポイントは、我々酒販店と消費者の皆様とで少々違いがあります。
国税庁が主催している「鑑評会」という行事がありますが、これは文字通り『鑑定し、評価する会』のことです。
"鑑定"とは、端的に言えば「粗(アラ)探し」、つまり欠点を探り当てる作業です。
そして"評価"とは、逆に長所を褒めてあげることです。

我々酒販店や料飲店さんはお酒を販売するのが仕事ですから、どちらかといえば"鑑定"に重点を置きますが、消費者の皆さんには"評価"することを重要視して頂きたいものです。

どんなお酒でも『完璧!』というのはまずありえません。
仮に唸るような素晴らしい出来栄えのお酒でも、皆がこぞって褒めちぎればそのお酒はそこで進化がストップします。
逆に、子育てと同じで『褒めて伸びるタイプ』のメーカーさんもありますので、この役割は消費者の皆さんにお願い致します。

それによって日本中の酒蔵のレベルが向上し、ひいては世界の酒市場において日本のお酒が確固たる地位を確立できるものと考えます。



さてさて、ここで苦言を一つ。

試飲会での利き酒の時に「ジュルジュルジュル」と音を立ててテイスティングされる方がいらっしゃいます。
あれは、お酒を口に含んだ後に口から吸い込んだ息を鼻から抜き、その際に鼻の粘膜が感じるお酒の香りを確かめる作業で、実際にグラスに注がれたお酒の香りを嗅いだだけでは分からない香りも、この作業によって分かることもあります。

ただ、試飲会の場ならイイとしても、料飲店さんでの飲食中にも「ジュルジュル」される方がおられまして、あれは傍で見ていて(聞いていて)あまり気持ちの良いものではありませんので、できれば控えて頂きたいものです。
そもそも、お酒の醍醐味は何よりもまず飲み下すこと、これに尽きます。

「クイッ」→「モグモグ」→「ゴクッ」…、「嗚呼!美味い!!」
これでイイんですよ!
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by hirakata-kandaya | 2011-06-22 21:13 | 日本酒

「風の森」を味わう会

本日6月5日(日)。
以前より告知しておりました【「風の森」を味わう会】を開催、総勢47名もの飲ン兵衛…、否、お客様がご参加下さいました。

定刻の11時過ぎ。
まず私の挨拶に始まりまして、会場を提供して下さった「創菜酒房おん」のオーナー・永田尚人さんに乾杯のご発声をお願いし、いよいよ開宴です。

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(↑)寝屋川時代からのお客様もたくさん駆けつけてくれました。

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(↑)山内さんチーム御一同様。11名でのご参加で大いに盛り上げて頂きました。(深謝)

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(↑)弊店のイベントでは毎度おなじみのこの面々(笑)

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(↑)油長酒造の山本長兵衛社長による「風の森」のご説明

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(↑)私の手作りのパンフ


皆さん、お疲れ様でした。
また、遠路よりお越し下さった方々には深く感謝致します。
そして、山本社長もはるばる御所市より車を駆ってのご参加、ありがとうございました。


それからそれから、、、抽選会でトートバッグが当たった10人の皆さん。
「風の森」を2本ずつ、ヨ・ロ・シ・ク!(笑)
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by hirakata-kandaya | 2011-06-05 20:03 | 風の森

奈良へ

6月1日(水)。
お取引頂いている奈良市の料飲店「鶏.田村」さんが、同じ奈良市内に2号店を出店されるということで、メニュー作成のご相談を頂いてお店へお邪魔しました。
2号店では日本酒や本格焼酎以外にワインのメニューも増やしたいとのことなので、家内も同伴です。

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(↑)「鶏.田村」さん


「鶏.田村」さんの店内にて2時間近く打ち合わせをした後、「せっかく奈良まで来たんやから…」と、家内と雨中の古都のデートとなりました。

まず目指したのは興福寺。
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もちろん、鹿さん達も餌を求めて元気に境内を俳諧。
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(↑)趙高:これは馬じゃのぉーっ!?
   私 :馬ァ鹿!これは鹿じゃッ!!


土産にと、夫婦二人と息子の念珠を購入後、興福寺を後にした神田屋夫妻が次に向かったのは平城宮跡


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(↑)平城京の玄関「朱雀門」
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(↑)メインストリート「朱雀大路」
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(↑)近鉄電車の踏切の向こう、かすかに見える大極殿



7年ほど前に当時小学生だった息子を連れて訪れたことはありましたが、当時はまだ朱雀門しか復元されていなかったのが、視線を遠く北の方へ移せば、いつの間にやら大極殿まで復元されているではあーりませんか。
ただ、どうしても大極殿まで行く時間的余裕がなく、結局遠くから眺めただけで今回は帰路に就きました。

でも、今年は何度も奈良を訪問することになりましたので、次回には必ず足を伸ばしてみたいと思います。
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by hirakata-kandaya | 2011-06-02 17:03 | 仕事全般