大阪府枚方市の『酒の神田屋』店主のブログです。商品の紹介や日々の徒然をそこはかとなく、妖しく、かつ物狂おしく書きつくっております。

by Kandaya de blog

カテゴリ:洋酒( 2 )

 
焼酎メーカー大手としておなじみの本坊酒造さん。
一般の消費者の方にはあまり知られておりませんが、焼酎以外にもワイン、ウイスキー、ビールなど、日本酒を除く全ての酒類を製造している総合酒類メーカーなのです。
 
その本坊酒造のウイスキーは、長野県の中央アルプス山麓にある信州マルス蒸留所で造られています。
この度入荷した「MARS MALTAGE越百 ~Malt Selection~ 」は、マルスウイスキーのブレンド技術によりタイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングすることで、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキーです。
中央アルプスに連なる山の一つである「越百山」から名付けられたこのウイスキー、アルコールの刺激は微塵も感じられず、とても柔らかい口当たりです。
そして口中で驚くほどふくよかな旨味(甘味)と熟した果実の香りが広がります。
 
 
■酒 別: ブレンデッドモルトウイスキー
■原材料: モルト
■度 数: 43%
■容 量: 700ml
■製造場: 信州マルス蒸留所(長野県上伊那郡宮田村4752-31)
■瓶詰場: 信州マルス蒸留所
■価 格: 4,200円(税別) 

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by hirakata-kandaya | 2016-02-12 13:01 | 洋酒

久しぶりの…

一応は『和酒専門店』を標榜してはいるものの、私は別に洋酒が嫌いな訳ではなく、それどころかそもそも20数年前に私にお酒の魅力を教えてくれたのはドイツワインとバーボンウイスキー。

20数年前というと丁度これから日本がバブルに向かおうとしていた頃で、『花金』という言葉が流行していたように金曜日の夜の繁華街は人、人、人。

その当時は金曜日が店の定休日だったこともあって、まだ独身で髪の毛もフサフサしていた『青年・神田屋』は休日の度に大阪のキタやミナミに繰り出して、バーで飲んだり、スナックで歌ったり、ディスコで踊ったりという、自称『歌って踊れる酒屋の兄ちゃん』でした。

ホンマ、エエ時代でしたね。(懐古)

家内と結婚後は当然ながら飲みに行く機会も激減した為に自然と洋酒からは遠のきましたが、昨晩は学習能力の無い某投手がとどめのホームランを打たれたことに腹を立て、発作的に「飲みに行ってくる!」

行き先は最寄りの駅近くにある本格バー。
これまでも何度かお店の前は通っていたんですが、ずーっと美容室かなと思っていたところがひょんなことでそこがバーであることが判明したのがほんの数日前。

店に入ってカウンターに座り、マスターが差し出したメニューを見て、まず最初に発注したのが「オールドグランダッド114」。
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かの昔、行きつけのミナミのバーボン・バーのマスターが「バーボンの中でもこれは言うなれば“大人のバーボン”やね」と教えてくれたウイスキー。
“大人の…”の謳い文句と、口当たりが滑らかでいながらその味の重厚さが気に入って、その店では必ずオーダーしていたのがこの「オールドグランダッド114」。

あれから四半世紀が過ぎてもロックグラスの中の琥珀色の液体は、味も香りも当時のまま。
肉体労働ばかりの毎日を過ごしていた若き日を懐かしみつつ飲んでいたら、グラスはあっと言う間にカラっぽに…。

次のオーダーは、初めて飲むアイリッシュ・ウイスキーで、銘柄は「ブラック・ブッシュ」。
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先述の「オールドグランダッド114」を超える重厚なコクとシェリー樽の甘い香りが漂う、私好みの『濃醇旨口』タイプで、「お!これは美味い!」と思わず口に出してしまったほどの名酒です。

マスターは私よりもご年配で、ご職業柄かさすがに会話がお上手。
もっとも、やはり初対面なので終始当たり障りの無い会話でしたけどね。

そうこうしていたら家内から『“そろそろ帰って来い”コール』があり、時計を見たらアララララ、良い子のお休みの時刻をとっくに過ぎておりました。

「それでは…」と〆の一杯に頼んだのが通称「バカ8」と呼ばれているこのラム酒(↓)。
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これも遠い昔に一度だけ飲んだ記憶があるんですが、残念ながら“味の記憶”はゼロ。
しかし、、、さすがです。
先の2つよりもさらに深くて濃い味わいが、さらに私の酔いを深めてくれました。


愉しい一刻ではありましたが、地面を這うことなく歩いて帰れる内にとこれにてチェック。
また寄ってみたくなる、私にとっては“青春懐古”ができるバーの発見でした。
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by hirakata-kandaya | 2010-08-04 23:55 | 洋酒